実機について |
西暦2515年。
今、地球を後にした空母ドルフィンから2機の"SYD"が発進する。 1991年4月、SNKから登場した縦スクロールシューティングゲーム。 同社が展開していた全く新しいアーケードゲーム「マルチビデオシステム(MVS)」専用ゲーム作品である。 1985年に同社から発売されたアーケードゲーム「ASO―Armored Scrum Object―」の続編に当たる。 全6ステージ。2人同時プレイ可能。 自機を操作する方向レバーと、空中攻撃用のショットボタン・地上攻撃用のミサイルボタン、 使用制限のある特殊武装「アーマー」を装着するアーマーボタンで構成される。
地上敵を破壊すると時折「アーマーパーツ」が出現する。
【Multi Video System(MVS)】 1990年、アルファ電子とSNKが共同開発した専用筐体。 元々、家庭用ゲーム機として開発が始まった経緯で、モニターの向きは横置きのみ。 大容量ロムカートリッジを採用し、これまでのゲーム基板よりも手軽にゲームの交換や追加が可能となった。 翌年、互換性のある家庭用ゲーム機「NEO・GEO(ネオジオ)」も発売された。 MVS筐体は様々なタイプがあるが、2人同時プレイを重視したシステムであるため、 8方向レバーと4個のボタンが2人分装備されている。 更に内蔵されたゲームを選択するボタンと、一部の機種にはネオジオのメモリーカードの差込口が装備されている。 カートリッジ差込口が6箇所のタイプ(MV25U6-0)と、4箇所のタイプ(MV25U4-0)の2種類存在する。 画面は2種類共、25インチモニターを採用。 |
作品&戯言 |
ネオジオは家庭用も所持しておらず、業務用もあまり触れた事はないんですが、 それでも幾つかのお気に入りゲームがありまして、今作もその一つです。
作者にとって、恐らく一番プレイ回数の多いネオジオ作品だったと思います。 |